第3回目「津山東剣道教室 日中武道交流」

日中剣道交流
第3回目「津山東剣道教室 日中武道交流」
 2018年7月31日(火)、月曜会の福島祐紀洋(Yukihiro Fukushima)先生がやっておられる津山東剣道教室の練習に、中国の上海から13家族が来られ、子供たちが初めて剣道を体験した。月曜会が中国の子供たちを迎えるのは、今回が3度目で8日間の日本滞在。
 子供たちは上海市金山区にあるHaitan小学校の生徒達で、年齢は10歳から11歳。全員で14名の子供たちが練習に参加した。ご父兄の方々も子供たちもお揃いのTシャツで、かなりの真剣モード。礼で始まり、礼で終わる剣道の礼の心を子供たちに学ばせるのが今回の目的。
 子供たちは中国の一人っ子政策で生まれた子供たちで、ほとんどスポーツはしない子供が多いそうで、ちょっと不安そうな表情。まず最初に福島先生から「五倫・五常の道」を学んだ。次に父兄の方は、刀の真剣を持たせてもらい、とても感激した様子。
 さていよいよ練習開始。生まれて初めて竹刀を持って素振りの練習。面、小手、胴を一通り教えてもらって、これで終わりかと思ったら、防具を付けてお兄さん達を相手に打ち込みの練習。生まれて初めての練習で、パシッと決めるのはとても困難な様子だった。
 さて、これでいよいよ終わりかと思っていたら、えーっ!まさか、ここから試合?さあ、その結果は?試合になると以外と勇猛果敢な中国の子供たちでした。
 最後に中国の親子の感想。お父さん「来日するまで、日本の良さを全然知らなかった。今回の経験で子供は人生の目標が見つかったようだ。」子供の感想「日本の子供は強すぎる。中国に帰ってスポーツをやろうと思った。」
 ホームステイで迎えて成功した日中の剣道交流、津山の皆さんの力で是非、継続して中国の子供たちの中からが素晴らしい剣士が出てくることを期待したい。
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